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辛い経験が人生の糧になる

皆様、こんにちは!

ハナセルカウンセラーの高橋正幸です!


今日は『「辛い経験が人生の糧になる」について』のお話させて頂きたいと思います。


人生生きていれば、誰もが辛い経験をしてきていると思います。


人間は誰しも、なるべく辛いことはやりたくないし、避けたいと思っていると思います。


僕も正直なところ最近までは、なるべく楽しいことだけ、やりたいことだけをやって、ラクをして生きていきたいと思っていました。


でも最近価値観が変わりました。


もちろん、自ら進んで辛いことを積極的に望んでいるわけではなく、これまでを振り返った時に、これまでにあった辛い経験が自分の人生の糧になっていることに気付きました。


ただ、「辛い経験だけが人生の糧になっていて、それ以外は糧にならない」と言いたいわけでは毛頭ありません。


もちろん様々な経験が自分の人生の糧になっていると思います。


それでも、辛い経験があってそれを乗り越えてきたからこそ、今の自分があるというのは間違いのない事実です。


なるべく辛いことは避けて、楽しいことだけをやって生きていければそれがもちろん理想的です。


でも、その理想を叶えてくれないのが人生です。


そして、辛い経験を避けて通れないのも人生と言えます。


自分の身に起こる事故や病気、今回のパンデミックや身近な人の死などは、生きていく上で必ず経験せざるを得ないことです。


もちろん、何もなく人生の最期を迎えられたらそれが1番理想的です。


でも現実にはそれが叶わないので、辛いことを経験せざるを得ないのです。


何かを失うことの辛さや、本当に辛い出来事などは、その本当の辛さというのは本人しかわからないというのが本心だと思います。


たとえ、誰かから慰めてもらったり励まされても、本当の辛さや悲しみは本人しか分かり得ないのです。


ですが、失ったものや辛い経験の中には、得たものも必ずあると思っています。


もしかしたら、それは100失って、得たものは10かもしれません。いや、1かもしれません。


ですがその1を、自分自身がその辛い経験や出来事にどう意味付けするかで、短期的には100失っても、長期的には1ではなく、100にも1000にもなり得ることが可能だと思っています。


自分がどう意味付けするかで、その辛い経験も人生の糧にすることができます。


今の自分があるのも辛い経験をしてきたからこそ、


身近な人の辛い死を経験したからこそ、

自分の命の大切を実感できた。


自分が病気を経験したからこそ、

健康の大切さに改めて気付けた。


今回のパンデミックによって様々な経験をしたからこそ、

改めて、大切な人を大切にする大事さに気付けた。

当たり前の日常というのは実は当たり前じゃなかったということに気付けた。

日々の日常に感謝するということに気付けた、と思います。


そうやって人は辛い経験も含め、色々なことに気付かされ、改めて自分の人生に意味付けをし、それらを糧にして自分の人生を形作っていくのだと思います。


なので辛い経験は、今だけを考えるとただ辛いだけに見えるかもしれませんが、人生全体で見るとマイナスなことばかりではないと言えます。


自らのそうゆう辛い経験があるからこそ、他人の心の痛みが分かったり、他人の辛さに心から共感できると思うのです。


それを乗り越えた先には、本当の意味での強い自分と、他者に対して優しさに満ち溢れた自分になれると信じています。


今回は『「辛い経験が人生の糧になる」について』お話させて頂きました。


これから先の人生、辛いことも沢山あると思いますが、これを読んでくださった皆様と一緒に乗り越えていけたら幸いです。



 
 
 

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