考えすぎずに生きましょう
- セル ハナ
- 2021年11月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年2月9日
ブッタの言葉に
「第二の矢を受けず」と言う言葉がございます。
何かにつまずいた時に「痛い」と思う
美しい花を見て「きれい」と思う
これが第一の矢で、この第一の矢は宗教心があろうとなかろうと関係なく誰でも受ける矢だそうです。
第一の矢で「痛い」と思った後に、
「だれ!?こんなところにものを置いたの!!」
「絶対私のことを嫌ってる人に違いない!」
「私を困らせて楽しもうだなんて!」
と思い込みや決めつけや妄想なんかが次々に出るわ出るわでイライラする…(涙)
これが「第二の矢」です。
自分の思い込みや妄想や決めつけなんかが「第二の矢」となって、あなたを苦しめようとしてきます。
人と言う存在は、その時の環境や心境などに引っ張られて、1つの事実をありのままに見ることが難しい生き物のようですね。
私たちは、生きていれば必ず
ポジティブな感情ネガティブな感情も含め様々な感情が生じますが、
いらぬ妄想などは避け、「第一の矢」でとどめておく方が良さそうです◎
第一の矢を受けた時は、その苦受をきちんと受容した上で、いつもと変わらない日常をただ淡々とやり過ごしていくことが良さそうです。
自分を傷つけているのは、いつだって、妄想や思い込みや決めつけをしている自分だということ。
それを知っておくだけでも、何となく気持ちが軽くなりませんか?

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このコラムを書いたカウンセラー オンラインカウンセリング「HaNASERu🍀」の№111の小嶋咲です。 一般カウンセラーとして、お悩み事・ご相談・愚痴・雑談などなど、あなた様の心の声にそっと寄り添います。
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