発達障害の子供から学ぶ姿勢
- セル ハナ
- 2021年10月7日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年2月9日
私には子供が3人います。
そのうちの1人が発達障害です。
中学生の男の子です。
・「自閉スペクトラム症」
・「学習障害」
・「注意欠陥・多動性障害」
この3つを併発しています。
最近、周りの人との違和感を感じるようになっているようで、きっと困惑しているのでしょう。
その困惑が苛立へと変わり、
母親である私や兄弟である弟に当たり散らすようになりました。
それだけにとどまらず、お友達なんかとも衝突をたくさん繰り返し、うまくコミニュケーションがとれません。
ただただ、まっすぐに生きているだけなのに、人からは厄介者扱いされ、酷く心を痛めているのでしょう。
壁にパンチ
ドアにキック
痛いのは壁を殴った手や
ドアを蹴った足ではなく、
きっと心なのでしょう。

それでも彼なりの世界で、
もがきながら一生懸命にひたむきに生きている彼はかっこいいです。

「違ったらあかんの?俺は俺やんな」
そう堂々と言いました。
一生懸命にひたむきに生きる彼に負けてられないなと、勇気や励ましをもらいました。
療育センターにいっしょに向かう時だけ、彼の顔はちょっぴり不安げになりますが、どんな時だって堂々と生きてくれたらいいなと思います。
このコラムを書いたカウンセラー
~心の休憩室~
№111小嶋 咲(こじまさき)カウンセラー
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