文明化による現代病に抗う
- セル ハナ
- 2021年9月21日
- 読了時間: 3分
皆様こんにちは!
ハナセルカウンセラーの高橋正幸です!
今日は『文明化による現代病に抗う』についてのお話をしたいと思います。
『現代病』とは、昔は存在していなかったけど文明化が進んだことによって、人間の心身に影響を及ぼす弊害みたいなものだと僕は解釈しています。
文明化によってもたらされた恩恵は沢山あり、それはとても素晴らしいことだと思いますが、文明化が進んだことにより人間の心身の状態という観点からすると、様々な弊害があると思っています。
人間の身体そのものが文明の進化に追いついていないことによってそれらはもたらされます。
今は『情報化社会』というように、昔では考えられないくらいの情報を毎日浴びています。
街を歩けばそこら中にある看板や広告、スマホを開けば大量の情報が脳に飛び込んできます。
脳自体も文明の進化に追いついていないので、沢山の情報を処理できず、それにより脳が疲弊してしまいます。
現に、スマホを使っている時間が長い人ほど、メンタル疾患に陥っているというデータもあります。
1日30分以上のスマホの使用で、身体に悪影響を及ぼすというデータもあるくらいです。
スマホは現代の最大の発明と言っていいくらい素晴らしいものですが、使い方を注意しないと逆に人間に悪影響を及ぼします。
他にも、座り過ぎによる弊害、日光に当たらないことによる弊害、糖質の過剰摂取による弊害、運動不足による弊害など、様々なものがあります。
そして『孤独』というのも、心身にとってよくありません。
現代は『文明は発達したけど、精神を病んでいる人も増えている』というのが現状です。
ということは、その弊害を少しずつ変えていく必要があると思っています。
朝起きたら、日光を浴びながらウォーキングをしてみる。
携帯を常に見続けるのではなく、公園に行ったり自然に触れてみる。
携帯を見る時間を減らして、本を読んでみる。
携帯は置いて、友達や家族と雑談してみる。
糖質を取り過ぎるのではなく、野菜やタンパク質を増やしてみる。
糖質の代わりに良質なアブラを取ってみる。
ずっとソファやベッドにいるのではなく、トレーニングしたり、運動してみる。
1人で多くの時間を過ごすのではなく、家族や友達とより多くの時間を過ごす。など、
これはあくまで一例ですが、できることは沢山あると思います。
今まさに現代人が行なっている生活を、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんの世代が行っていた生活に少し戻すだけで、心身に大きな変化を感じられると思います。
もちろん、文明化によりわたしたちは様々な恩恵を受けていますが、あくまで『人間が主』です。
『文明が主』ではありません。
『人間が主』で『文明が従』だからこそ、上手く主従関係が保てると思います。
わたしたち人間は、文明を上手く使う側に回ることが大切で、文明に使われてしまってはいけないのです。
そうなると人間の身体のバランスがどんどん崩れていきます。
なので個々人が『文明化による現代病に抗う』ことがとても大切だと思っています。
そして、自分も気を付けながら、周りに現代病によって困っている人がいたら、自分から手を差し伸べてあげる優しさもこれからの時代は大切だと思います。
文明化による恩恵はしっかりと受け取って、現代病にはしっかりと抗って、一緒に心身共に健康で豊かな人生を送っていきましょう^ ^
今日は『文明化による現代病に抗う』についてのお話をさせて頂きました。

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