〜喜び、幸せの二人称〜
- セル ハナ
- 2021年9月21日
- 読了時間: 4分
皆様、こんにちは!
ハナセルカウンセラーの高橋正幸です!
今日は『「喜び、幸せの二人称」について』のお話をしたいと思います。
ここでまず質問なのですが、
皆様にとっての喜びや幸せとは、どのようなものでしょうか?
・美味しいご飯を食べている時、
・時間を気にせずぐっすり眠れた時、
・好きなアニメや漫画を見ている時、
・映画を観たり、読書をしている時、
・温泉やサウナに入っている時、
・自分が欲しかったモノが手に入った時…など、
人によって喜びや幸せを感じるポイントは様々だと思いますが、人生を豊かに過ごすためには、日常的に喜びや幸せを多く味うことが人生の幸福度を上げてくれると思います。
上記に挙げた内容は、自分1人でも味わうことのできる喜びや幸せです。
お休みの日などに丸一日これらの活動ができたら、とても有意義で喜ばしく、幸せなことだと思います。
ただその上で僕は、『自分1人で得られる幸せには限界がある』と思っています。
なぜかと言うと、上記に挙げた内容は、実際に僕が自分で全て体験した『体験談』だからです。
丸一日自由に時間を使えて、好きな時間に起きて、好きな時間にお気に入りの映画やアニメを観たり、漫画や本などを読んで、好きな時間に自分が食べたい物を好きなだけ食べる。
そして、たまに温泉やサウナに行ってリフレッシュして、Amazonなどで自分が欲しいと思うモノを買う。
一見とても聞こえは良く、ご自身で実際に体験して頂けるとわかると思いますが、実際のところそこまで幸福は感じられません。
もちろん、普段から働き詰めで、本当に久しぶりのお休みでそれらができたら『最高だな』と、感じることは多いかもしれません。
あとは仕事柄、普段常に人と接するお仕事の人や、ご家族と一緒に暮らされている方は、中々1人でゆっくりする時間を持てないと思うので、そうゆう方もとても『最高だな』と、思うかもしれません。
それぞれの方のライフスタイル、前提の状況があるので一概には言えませんが、それでもこれだけは言えるのが、『本当の喜びや幸せは、1人で得られるものではなく、誰かと分かち合った時にこそ得られるもの』だと思っています。
1人で、どれだけ美味しいご飯を食べようが、どれだけ面白い映画やアニメを観ようが、どれだけ自由に過ごそうが、自分1人で得られる幸せには限界があります。
『本当の喜びや幸せは、誰かと分かち合うもの』
だから人は、誰かと繋がっていたいし、結婚して家庭を持ったり、子供を産んで育てたりするのだと思います。
自分にご褒美を沢山与えるより、自分以外の人に与えたり、共に分かち合ったりした方が、喜びも幸せも2倍、いや何千、何万倍だと思います。
もちろん、自分を大切にすることはとても重要なので、自分にご褒美を与えることもとても大切なことです。
ですがもし仮に、それなのに「自分はあまり幸せじゃない」と感じる人は、ぜひ自分以外の人を喜ばせたり、その人の幸せに貢献したり、もしくは、共に喜びや幸せを分かち合ったりすることが大切だと思います。
有り余るだけの自由、有り余るだけのお金があり、もしこの地球上でたった1人自分だけが存在しているとしたらどうでしょうか?
それでも幸せを感じると思いますか?
人間は、人と人との繋がりで喜びや幸せを感じることができます。
そして、人生を豊かに幸せに生きていくためには、必ず他者の存在が必要です。
本当の幸せの源は、一人称ではなく、二人称(〜)です。
今、一人暮らしをしている方も多いと思いますが、自由に自分の時間を使えるということはとても良いことだと思います。
ですが、真の意味での喜びや幸せを感じるには、やはりその喜びや幸せを他者と分かち合うことがとても大切だと思います。
ぜひ、自分が大切にしたい人、自分のことを大切にしてくれる人のことを大切にしましょう。
そして共に喜びや幸せを分かち合いましょう。
それが人生を豊かにしてくれる『幸福の源』だと僕は信じています。
今日は『「喜び、幸せの二人称」について』のお話をさせて頂きました。

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