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「いま自分にあるもの」を大切にする

皆様、こんにちは!

ハナセルカウンセラーの高橋正幸です!


今日は『「いま自分にあるもの」を大切にする』についてのお話をしようと思います。


『いま自分にあるもの。』


あなたにとってそれはなんですか?


人は、自分にあるものではなく、自分にないものを求める習性があります。


すでに自分にあるものは、自分にとっては当たり前だったりするので、それが大切なのか、価値があるのかがわからなくなってしまいます。


一方で自分にないものは、自分にない分それが良く見えるので、自分にないものは特に目に付きやすく、より良く見えてしまいがちです。


もちろん、自分の理想や目的、叶えたい夢があって、その目的のために、自分にまだ足りない部分を補って成長していこうという姿勢は、とても大切だと思います。


そして、その夢や目標の達成に必要な「自分にまだ足りない部分」に目を向けて努力する姿勢も、とても素晴らしいことだと思います。


ですが、ここで1つ注意しなければならないのが、『自分にないものを求める姿勢も大切だけど、自分にあるものを大切にする姿勢はもっと大事』ということです。


意識しない限り、「自分にないものはより良く見えて、自分にあるものは特に良く見えない」というのが人というものです。


もう自分の中ではそれが当たり前になっているので、中々それに気付くことができません。


ですが、『ないもの』ばかり追いかけて『いまあるもの』をおざなりにすると、幸福はどんどん遠のいていくと思っています。


それは、自分にないものを1つ手に入れても、それがいつかまたあるのが当たり前になり、また新たに自分にないものを探し求めるからです。


それではいつまで経っても満足いくことができず、幸福になることはできません。


なので、『いま自分にないもの』に目を向けるのではなく、『いま自分にあるもの』に目を向ける、『いま自分にあるもの』を大切にする姿勢が大事だと思います。


日々忙しく日常生活を送っていると、意識しないと『いま自分にあるもの』に目を向けることは中々難しいと思います。


それが当たり前になっているので、その良さに気付けないのです。


自分には健康的な身体がある


自分には大切な家族がいる


自分には大好きな恋人がいる


自分には働ける職場がある


など、いま自分にあるものに目を向けて、それに感謝することで人は幸福になることができます。


もちろん僕も、生きていくうえで『こうなったらいいのにな』『こうだったらいいのにな』『もっとこうだったらな』と思ってしまう部分は正直あります。


それでも僕は『いま自分にあるものを大切にしよう』という思いで毎日を生きています。


極論ですが、「この時代に、この日本という国に、そして人間として生まれてくることができた」、それだけでもとても幸せなことだと思っています。


もしかしたら、戦国時代に自分が生まれていてもおかしくありません。


もしかしたら、戦争の時代に自分が生まれていたかもしれません。


もしかしたら、日本のような先進国ではなく、もっと治安の悪い貧しい国で生まれていたかもしれません。


もしかしたら、人間ではなくもっとちがう動物で生まれていたかもしれません。


極論ですが、そうゆう捉え方もできるのです。


だから僕は、日常で嫌なこと、うまくいかないこと、気分が下がること、落ち込むことがあっても、

『それでも自分は恵まれているな』『それでも自分はとても幸せだな』と思えることができるのだと思います。


自分の人生に納得がいっていないとき、何か物事がうまくいっていないときに、自分にないものを求めてしまうことはとてもよくあります。


だからこそ、『自分にあるもの』に目を向けてそれを大切にすることが重要だと思います。


あなたという存在は、かけがえのないたった1人の存在なので、いまある自分を大切にしましょう。


そして『いま自分にあるもの』を大切にしましょう


それは『家族』でも『健康』でも「友人』でも『仕事』でも何でも良いと思います。


それを大切にすることが、幸福に生きる上での源になると思っています。


今日は『「いま自分にあるもの」を大切にする』についてのお話をさせて頂きました。




 
 
 

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